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概要 ランク ★3 系統 いにしえ系 系統(ストアド) プラントタイプ 出身地 ヤギサワの森 大好物 ニンジンとカイワレ大根 得意技 糸を吐く 概要 気弱で臆病な性格の幼虫型フレンズで、Aくん等と同じ古代種族の末裔で、 特殊なピグメント進化をすることができるが、単体でのイモミは非力で、高いランクフレンズには到底 かなわない。しかし、ピグメントストーンの力でピグメント進化することで、 信じられないようなパワーを発揮することができる。また、 脆弱な幼虫が力強い成虫に成長するように、イモミもいつの日かパワー溢れる★4へと 進化すると言われている。まさに未来への可能性を秘めているフレンズだ。 これまでの活躍(アニメ版) ゴー!ゴー!マリマリフレンズシリーズ ゴー!ゴー!マリマリフレンズシーズン5トワの逆襲編 第3話「新しいライバル!」にて初登場。進化系がシルエットとして 出たが、進化せずに終わってしまった…。 なのは+マリマリシリーズ ストライクアーツ・アドベンチャー なのマリ初登場。第7話A「アインハルトと謎の幼虫」で初登場。アインハルトの相棒的存在。 第11話A「成虫への進化」でスピアースティンガーに進化。 進化ルート イモミ↓ スピアースティンガー↓ アーマーブレイド(XAくんとミックス) 関連するフレンズ/モンスター タカ子 カメスケ エイ(ライバル)
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各話リスト アクエリオンEVOL 1話 アクエリオンEVOL 2話 アクエリオンEVOL 3話 アクエリオンEVOL 4話 アクエリオンEVOL 5話 アクエリオンEVOL 6話 アクエリオンEVOL 7話 アクエリオンEVOL 8話 アクエリオンEVOL 9話 アクエリオンEVOL 10話 アクエリオンEVOL 11話 アクエリオンEVOL 12話 アクエリオンEVOL 13話 アクエリオンEVOL 14話 アクエリオンEVOL 15話 アクエリオンEVOL 16話 アクエリオンEVOL 17話 アクエリオンEVOL 18話 アクエリオンEVOL 19話 アクエリオンEVOL 20話 アクエリオンEVOL 21話 アクエリオンEVOL 22話 アクエリオンEVOL 23話 アクエリオンEVOL 24話 アクエリオンEVOL 25話 アクエリオンEVOL 26話
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ピーシストラトゥス ペイシストラトスの別名。
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(スクウェア・エニックス) ゲームセンターで稼働中の対戦型ガンアクションゲーム 初代無印、2、と稼働し 現在はガンスリンガーストラトス3が稼働中 家庭用が望まれるが現在は未発売 無印、2、3 とボイスは全て新緑されている ゲーセンなのでリョナりにくい 動画で見るか録画可能な店舗でトレーニングモード等でやられ動画をUSBに録画するもの一つの手 3と2について記載するが キャラは3の時点で 鏡華、しづね、オルガ、ξ988、茉莉、リューシャ、咲良、セイラ、凛、実験体07号、久美、キャシー、アスマ、アカネの14名 ダメージボイスは 弱いダメージorダウンして地面に落ちたとき(共通)で2種類 通常ダウンで2種類 灰ダウンで2種類 死亡で汎用2種類+やられた相手に対する専用台詞が10種類(2だとキャラによってバラバラ) 死亡時は2の時はほとんどのキャラが悲鳴と台詞の2種類 3だと半数のキャラが悲鳴系の断末魔あり、残りはどっちも台詞 2と比べると3は断末魔をあげるキャラが減りはしたが、凛やセイラ等、2で断末魔なしのキャラが3ではついたりもしている ちなみに無印は断末魔は一切なし 怯まない程度のダメージだとやられ声とは別な普通の台詞が出る 更にこの他にハープーンガンや狙撃等の特殊武装によるダメージや 状態異常によるボイスがそれぞれ1種類づつ 状態異常は燃焼、痺れ、つりさげ拘束、シャボン拘束等があり 痺れやシャボンのモーション等は良い 表情変化も大変苦しそうな表情をしてダウンしたり死亡したりする 死亡するとぐにゃりと非常にリアルな体勢でぶっ飛びながら死亡する 掴み技はガンアクションなのでなし・・・ と思いきや羅漢堂旭というガチムチ脳筋マッチョの下格闘が 相手を掴んで高く飛びあがり、そのままたたきつける という素晴らしい技になっている 全国対戦やCPUにやってもらうのは難しいので 自分で羅漢を操作してミッションとかで女キャラにやるのが無難か 全体的にキャラのダメージボイスのテンションは高く ネタっぽく叫ぶのも多い 死亡時やダウン時に台詞で叫ぶキャラも多い 男キャラでリョナとは関係ないが死亡時に「デッドオブニンジャアアアアアア!!」 とか「なんてザマだぁあああああっっ!!」とか「なぁあああぜぇえええだぁああああっ!!」 とかそんなこと叫ぶ余裕あったらまだ戦えんだろ! って突っ込みたくなるような笑える叫び声が多い 片桐鏡華 ダメージ 「ぁあっ!」「ゃあぁっ」 ダウン 「きゃあぁっ!」「きゃぁああぁ~!」「ふざけんなっ!」「痛いのやだぁあ!」 戦闘不能 「きゃぁああああぁぁ~っ!」「誓って…許さないから…」 竜胆しづね ダメージ 「きゃっ」「きゃあぁぁん」 ダウン 「ぁうゎあぁあぁぁ!」「ひどいですよぉおお!」「そんなぁああぁぁ!」「ざっけんなよぉ!」 戦闘不能 「ゴミ屑…共がぁ!」「あんまりな、、、仕打ちです…」 オルガ・ジェンテイン ダメージ 「ぅあっ」「ゃあ’っ」 ダウン 「酷いわ!」「ぁあぁんっ!」「いやぁああぁ~ッ!!」「何しやがる!!」 戦闘不能 「ぅあ’あ’あ’ぁぁーッ!!」「ちっぽけな…グズ共がっ!」 ξ988 ダメージ 「ぅんっ」「ダメージ」 ダウン 「いたたた!」「損傷甚大」「致命的ーーっ!!」「いったーい!!」 戦闘不能 「ピピ…ピガ・ガ…ピガガガガガガ…」「損傷限界!…活動を…停止…」 リューシャ ダメージ 「ぅっ!」「ゎぅんっ!」 ダウン 「いやぁあ~っ!」「きゃああッ!」「被弾~!」「いった~い!」 戦闘不能 「どうして…こんなっ!」「本部!本部!連絡を!」 篠生茉莉 ダメージ 「うっ」「ぁわぁっ!」 ダウン 「フレイヤーっ!」「ぃやぁあーっ!」「衝撃的ぃいい!!」「ゃだぁあああッッ!」 戦闘不能 「ぃいやぁああああぁぁあっ!」「ごめんね…フレイヤ…」 綾小路咲良 ダメージ 「ふぅん」「ぅあんっ!」 ダウン 「なんなのぉっ!」「いぃやあぁっ!」「死んじゃいますよ~!」「ぅわあぁああぁ~っ!」 戦闘不能 「こんなの嘘ですぅーっ!!」「やられちゃい…ました…」 天堂寺セイラ ダメージ 「ぅっ!」「ぁうっ!」 ダウン 「あぁあっ!!」「ぁああぁぁあ~っ!」「Ouch!」「Holy cow!!」 戦闘不能 「きゃぁああぁああっ!」「こんな…半端なとこで…」 羅漢堂凛 ダメージ 「きゃぅう!」「きぃゃッ!」 ダウン 「きゃぁ’あぁぁ!」「ひぃぃいいぃッ!」「なんてこったぃいぃ!」「ごしょうにぃ??(何て言ってるかよく聞き取れない)」 戦闘不能 「きゃあぁああぁぁぁッッ!!」「もっと舞いとうござんした…」 水潟久美 ダメージ 「ゃっ」「ひぁあっ!」 ダウン 「やぁああ~っ!」「きゃああぁーっ!!」「やめて~っ!」「駄目だよぉ~っ!!」 戦闘不能 「そんなぁーっ!!」「戦場は…やっぱ…怖いです…」 実験体07号 ダメージ 「ぅうっ」「ぅあぅっ!」 ダウン 「ゃぁああっ!」「ふぁあああぁああっ!」「こんなのないよぉお~っ!」「ダメぇえええっ!!」 戦闘不能 「ぅぁわぁあああぁああぁあんっ!!」「ナナ…頑張ったよね??」 キャシー・オードナー ダメージ 「きゃぁっ」「ぁうっ!」 ダウン 「あうぅう~~!」「きゃぁああ’あぁぁッ!!」「おかしいよ!」「いやだよぉおおお~っ!」 戦闘不能 「そんなぁああああああぁぁぁ!!!」「私の夢…夢が…」 2でのボイスはこちら 片桐鏡華 ダメージ 「ひゃぁ」「痛っ」 ダウン 「やめてよ~」「ぁあぁんっ!」 大ダウン 「痛いのは嫌っ!」「きゃぁあッ!」 戦闘不能 「死ぬのは嫌ぁっ!」「きゃぁあああぁぁん!」 竜胆しづね ダメージ 「はわわっ!」「わぁっ」 ダウン 「やりすぎぃ~」「きゃぁああぁ~っ!」 大ダウン 「やりやがったなぁ!」「いたぁあああぁぁっ!!」 戦闘不能 「ぅわぁあぁ~ぁぁあっ!」「きゅぅううぅぅ」 オルガ ダメージ 「うっ、」 ダウン 「ぁうぅんっ!」「ぁあっ!」 大ダウン 「ぃ、いやぁああぁっ!」「ふざけんじゃないわよ!!」 戦闘不能 「ぶち殺してやる!!」「きゃぁあぁああぁぁ」 ξ(クシー) ダメージ 「うっ」 ダウン 「うあああ」「衝撃…感知」 大ダウン 「いたたたたたた」「原型エラー」 戦闘不能 「きゃぁああーーっ!」「ブラックアウト…」 篠生茉莉 ダメージ 「はっ」「ぅあぁ、っ」 ダウン 「ゃぁああぁぁあ~!!」「ぅわぁああぁああっッ!」 大ダウン 「ゃぁあ’あ’ぁああぁぁあ~~っ!!」「フレイヤを苛めないでぇぇえ!!」 戦闘不能 「なんてことをぉぉ~~っ!!」「ぃ’ゃあぁああ’ああぁあぁあッッ!!」 リューシャ ダメージ 「ひっ」「ひゃぁっ!」 ダウン 「わ、わぁああぁっ!」「ゎぁああぁ~」 大ダウン 「きゃぁああぁぁ~~っ」「イレギュラーですぅ!」 戦闘不能 「っ、、はぁあぁん、、、」「やられちった、ま、た…」 綾小路咲良 ダメージ 「ひっ!」「いやぁっ!」 ダウン 「きゃぁああ!」「ううっッ!!」 大ダウン 「きゃぁあ~~っ!」「痛いですぅう~~!!」 戦闘不能 「もう、、終わり、、なんですか…」「きゃ、きゃぁああぁぁぁッ!!」 天堂寺セイラ ダメージ 「うぅっ」 ダウン 「きゃぁああっ!」「あああぁーーっ!」 大ダウン 「ohh!!」「いやぁああぁっ!」 戦闘不能 「私から、、逃げられると思うなよ…」「Go to hell!!」
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DLCとはダウンロードコンテンツの略。 第1弾「EXイマージュパルス ストラトス&ガウリパック」 第2弾「EXイマージュパルス エリーゼ&アスロックパック」 第3弾「EXイマージュパルス メラク テセオパック」 第4弾「EXイマージュパルス 紫電 ニケーパック」 第5弾「EXイマージュパルス カレラ ジブリール ニムロドパック」 第1弾「EXイマージュパルス ストラトス&ガウリパック」 http //gunvolt.com/GV3/product/product05.html 2022年8月12日(金)配信開始 定価200円(税込) ※配信開始から2週間は無料! ミッションの獲得可能イマージュパルス一覧に各イマージュパルスが追加される。 入手方法は通常のイマージュパルスと同様。クリア前では入手できない場合もある。 詳細はイマージュパルスの一覧を参照。 種別 名称 レアリティ スキル型 ストラトス ☆1 スキル型 翅蟲の能力者 ストラトス ☆3 スキル型 “貪り尽くす翅蟲” ストラトス ☆1 スキル型 “デスティニーファング” ストラトス ☆3 スキル型 ガウリ ☆1 スキル型 プリズムの能力者ガウリ ☆3 スキル型 “水晶靴の舞踏派” ガウリ ☆1 スキル型 “プリズムプリズマプリズン” ガウリ ☆3 パッシブ型 “電子の謡精” シアン ☆3 パッシブ型 エリーゼ3 ☆3 パッシブ型 ジブリール (ビーストモード) ☆3 パッシブ型 ガンヴォルト ☆3 第2弾「EXイマージュパルス エリーゼ&アスロックパック」 2022年9月2日(金)配信開始 定価200円(税込) ※配信開始から2週間は無料! 種別 名称 レアリティ スキル型 エリーゼ ☆1 スキル型 生命輪廻の能力者エリーゼ ☆3 スキル型 “嫉ましき生命輪廻” エリーゼ ☆1 スキル型 “リザレクション” エリーゼ ☆3 スキル型 アスロック ☆1 スキル型 パペットワイヤーの能力者アスロック ☆3 スキル型 “ビートアップアントルメ” アスロック ☆1 スキル型 “糸紡ぐ操手” アスロック ☆3 パッシブ型 B.B. ☆3 パッシブ型 シロン ☆3 パッシブ型 コルベット ☆3 第3弾「EXイマージュパルス メラク テセオパック」 種別 名称 レアリティ スキル型 メラク ☆1 スキル型 亜空孔の能力者メラク ☆3 スキル型 “怠惰なる亜空孔” メラク ☆1 スキル型 “レイジーレーザー” メラク ☆3 スキル型 テセオ ☆1 スキル型 ワールドハックの能力者テセオ ☆3 スキル型 “境界線上の電脳王” テセオ ☆1 スキル型 “インプレグナブルフォートレス” テセオ ☆3 パッシブ型 レクサス ☆3 パッシブ型 カミオム ☆3 パッシブ型 エリーゼ2 ☆3 アクセサリー 九頭龍 ☆1 第4弾「EXイマージュパルス 紫電 ニケーパック」 種別 名称 レアリティ スキル型 紫電 ☆1 スキル型 "高天の支配者"紫電 ☆3 スキル型 サイコキネシスの能力者紫電 ☆1 スキル型 "サイコフュージョン"紫電 ☆3 スキル型 ニケー ☆1 スキル型 タングルヘアの能力者ニケー ☆3 スキル型 "塔上の美髪天"ニケー ☆1 スキル型 "エンタングルブロンド"ニケー ☆3 パッシブ型 紫電第二形態 ☆3 パッシブ型 プラズマレギオン ☆3 パッシブ型 "グロリアスストライザー"ガンヴォルト ☆3 アクセサリー グロリアスストライザー ☆1 第5弾「EXイマージュパルス カレラ ジブリール ニムロドパック」
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レオンハルト=ハーディ 愛称 レオンハルト 搭乗可能機体 カラクリガーディアン 機動マシン 戦車 デフォルト乗機 銃王機 格闘 射撃 命中 回避 技量 反応 SP 性格 132 170 200 124 190 160 55 超強気 特殊技能 1 2 3 4 5 6 7 8 9 先読み 1 15 24 35 迎撃 1 1 1 16 24 30 37 43 50 狙撃 必中 直撃 熱血 見極め 気迫 レベル 1 1 8 16 23 29 消費 10 10 5 50 10 60 射撃170!技量190!命中200!! もはや説明不要の能力値に加え、必中・狙撃・直撃の消費もとんでもなく軽い、射撃のゴッドハンド。 そのかわり格闘・回避は底辺クラスとかなり極端ではあるが。 とにかくその圧倒的な攻撃性能で立ち塞がる者全てを灰燼に帰すのがレオンハルトと銃王機の真髄だろう。 反面、防御系SPはまったく持っていないので、機体の許容範囲を超える攻撃に晒されるとあっけなく落ちてしまう。 先読みや実属性限定だが迎撃を利用すれば凌げるかもしれないが、考え無しに突っ込ませるのはあまりにも愚手というもの。 行動予測と素早く的確な位置取りを信条とし、長距離戦でスマートに勝利をもぎ取りたい。 SRC用データ レオンハルト=ハーディ レオンハルト, 男性, カラクリガーディアン 機動マシン 戦車, AAAA, 200 特殊能力 射撃サポートLv10=非表示, 1 先読みLv1, 1, Lv2, 15, Lv3, 24, Lv4, 35 迎撃Lv3, 1, Lv4, 16, Lv5, 24, Lv6, 30, Lv7, 37, Lv8, 43, Lv9, 50 132, 170, 200, 124, 190, 160, 超強気 SP, 55, 狙撃=10, 1, 必中=10, 1, 直撃=5, 8, 熱血=50, 16, 見極め, 23, 気迫, 29 KGF_LeonhardHardy.bmp, ThemeofLeonhard.mid
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登録日:2014/12/11 Thu 22 20 01 更新日:2023/01/03 Tue 20 29 00NEW! 所要時間:約 4 分で読めます ▽タグ一覧 NDSF n次元空間定位機能 ガンスト ガンスト2 ガンスリンガーストラトス 時空越境作戦 生体インプラント 適格者 「適格者、選ばれし者……」 適格者とは 適格者の研究が進んだ経緯 ゲームに登場する適格者たち「ガンスリンガーストラトス」から登場風澄徹(CV.阿部敦) 片桐鏡華(CV.金元寿子) 片桐鏡磨(CV.西田雅一) 竜胆しづね(CV.植田佳奈) レミー・オードナー(CV.沢城みゆき) アーロン・バロウズ(CV.子安武人) オルガ・ジェンテイン(CV.大原さやか) 草陰稜(CV.保志総一朗) 羅漢堂旭(CV.小山力也) ジョナサン・サイズモア(CV.小林由美子) ξ988(CV.藤田咲) 真加部主水(CV.秋元羊介) リューシャ(CV.早見沙織) 篠生茉莉(CV.伊瀬茉莉也) シュリニヴァーサ・セン(CV.大川透) ガンスリンガーストラトス2から登場リカルド・マルティーニ(CV.諏訪部順一) 綾小路咲良(CV.北原知奈) 蘇芳司(CV.立花慎之介) 天堂寺セイラ(CV.日笠陽子) 羅漢堂凛(CV.斎藤千和) 水影虎之丞(CV.藤原啓治) 水潟九美(CV.水樹奈々) 適格者の戦闘について各種解説CP Gスプリッター 武器 ピット 適格者とは 「ガンスリンガーストラトス」において過去に跳ぶための特殊な適性「NDSF(n次元空間定位機能)」を持った人間のこと。 NDSFを持たない人間が過去に跳ぼうとした場合、時間移動の途中で時空の迷子となり、過去に実体化することも未来に帰ることも出来なくなる。 NDSFが活性化している人間は1000人に1人程度と言われており、NDSFが活性化しているかどうかはMRIなどの検査で識別できる。 NDSFが活性化していると時間流の中で自分の位置を把握できる他、いわゆる勘が優れた人間となり特殊な感覚を持つ。 NDSFを持たない人間も生体インプラントを受けることで適格者になり過去へ跳べるようになる。 中にはNDSFも生体インプラントも無しで過去に実体化できる例外も存在する。 適格者の研究が進んだ経緯 かつて時空越境作戦が発案された当時はNDSFの研究がされておらず、軍人で構成された部隊を過去へ送り込もうとしていた。 しかし、その部隊は試験的に生体プラントを与えられていたアーロン・バロウズ以外全員が時空の迷子となり、過去に実体化・未来に帰還できたのはアーロンと彼を追ってきた羅漢堂旭だけだった。 この「第一次時空越境作戦」の失敗を受け、時間移動には特殊な資質「NDSF」が必要であると判明。 NDSFを持つ適格者を集め、時間移動しやすくお互いの未来に繋がるキーパーソンの存在する2015年に適格者を送り込んで過去改編を行う「第二次時空越境作戦」が決行されることとなった。 ゲーム内で戦いの舞台となっているのはこの「第二次時空越境作戦」である。 ゲームに登場する適格者たち 「ガンスリンガーストラトス」から登場 風澄徹(CV.阿部敦) このゲームの主人公。なかなかの苦労人であり、仲間思い。自分たちの世界のために戦うが、「両方の世界を滅ぼさない方法」も模索している。 NDSFは「平衡感覚」。 ウェポンパック(装備一式のこと、以下WP)は無印では中衛の「レンジャー」、前衛寄りの「アサルト」、狙撃もできる中衛の「マークスマン」。2では引続き「レンジャー」と「アサルト」を使用する。 片桐鏡華(CV.金元寿子) (多分)このゲームのヒロイン。風澄に想いを寄せており、結構大胆にアプローチする。 生体プラントのため、NDSFによる特殊な感覚は持たないが、その女王様的気質で他に引けをとらない。 WPは無印では回復役の「メディック」、支援攻撃型の「サポート」、より回復に特化した「ヒーラー」。2では回復役の「ヒーラー」と攻撃寄りの「サポーター」を使用。 片桐鏡磨(CV.西田雅一) 風澄のライバル的ポジションで皆の兄貴。シスコンだったり自称:王(ロード)だったりする。赤いトサカのような髪型が表すように、気性が荒い。 NDSFは「殺気感知」。 WPは無印では前衛寄りの「ヴァンガード」、中衛寄りの「カーネイジ」、火炎装備の「マッドネス」。2では引続き「ヴァンガード」と「カーネイジ」を使用。 竜胆しづね(CV.植田佳奈) 鏡磨にベタ惚れな付き人兼護衛のロリメイド。古来より続く暗殺者の一族の末裔で、その大きな袖からは様々な武器・暗器が飛び出す。 NDSFは「空白視」。 WPは無印では妨害の「アサシン」、爆発物を扱う「エクスプローダー」、火炎装備の「パイロマニア」。2では同じように「アサシン」と爆発物多めの「デトネイター」を使用する。 レミー・オードナー(CV.沢城みゆき) 強力な超能力を持った少年で、生体プラントは彼のNDSF細胞を元に作られている。鏡華に想いを寄せており、鏡華の想い人である風澄に嫉妬している。 NDSFは「未来予知」。 WPは無印ではビームハンドガトリングガンの「ジェノサイダー」、ビームガンの「ヴィンディケイター」、鉄球ハンマーガンの「タイラント」。2では前作の前2つが合わさった「ジェノサイダー」とサイキック装備やビームガトリングガンを扱う「タイラント」を使用。 アーロン・バロウズ(CV.子安武人) 第一次時空越境作戦の実行部隊では隊長を務めており、部隊唯一の生き残りでもある職業軍人。戦争の経験や適格者の多くが民間の若者であることに苦悩しながらも世界のために戦う。 NDSFは持たないが熟練された戦闘技能でそれをカバーする。 WPは無印では万能型の「ソルジャー」、やや前衛寄りの「インターセプター」、プラズマ波動砲を装備した「コマンダー」。2ではビーム兵器中心の「ソルジャー」とプラズマ兵器を装備した「エキスパート」を使用。 オルガ・ジェンテイン(CV.大原さやか) 裏社会で名を馳せる狙撃とテロのエキスパート。レミーを自分のものにすれば世界が衝突しても自分だけは生き残れると(根拠もなく)信じ、執拗につけ狙う。 NDSFは「痛み感知」。 WPは無印では狙撃装備の「スナイパー」とより狙撃に特化した「シャープシューター」。2では直接狙撃型の「スナイパー」と間接狙撃型の「スキーマー」を使用する。 草陰稜(CV.保志総一朗) マフラーで口元を隠し、忍者口調で話し、自らを忍と称する。実際は気弱で奥手な性格だが、道場で鍛えられた腕前は本物。 NDSFは「感情感知」。 WPは無印では敵を撹乱する「ニンジャ」、攻撃型の「インフィルトレーター」、中衛寄りの「ストライダー」。2では引続き「ニンジャ」と「インフィルトレーター」を使用する。 羅漢堂旭(CV.小山力也) 古風なバンカラ衣装を着こなす巨漢。何故か博多弁で喋る。 NDSFを持っておらず、第一次時空越境作戦に乱入した際も時空の迷子となるはずだったが持ち前の根性のおかげか無事過去に実体化。第二次の現在でも生体インプラントを受けているかは不明。 WPは無印ではハンドガトリングガンを装備した「ヘビーガンナー」、前衛型の「ウォーリア」、弾幕を強化した「バラージャー」。2でも引続き「ヘビーガンナー」と「ウォーリア」を使用。 ジョナサン・サイズモア(CV.小林由美子) 1から自作したロボット「パンタグリュエル」を駆って戦うメカニック少年。しづねに想いを寄せながらも、自分からその気持ちを伝えることはしない。 NDSFは「重心把握」。 WPは無印では「アーティレリ」、「バスティオン」、「ストライカー」、「パンツァー」。2では前衛寄りの「ストライカー」が続投、その他の装備は「テンペスト」にまとめられることに。 ξ988(CV.藤田咲) レミーのお目付け役として付き従う、少女の姿をしたアンドロイド。人の役に立ちたいと思う心優しい性格なので戦うことに少し抵抗を感じている。 アンドロイドなのでNDSFは持っていない。 WPは無印ではビーム装備の「センチネル」、実弾装備の「リコン」、盾を装備した「アドバンス」。2では少し特徴を変えながらも引続き「センチネル」と「リコン」を使用する。 真加部主水(CV.秋元羊介) 第二次時空越境作戦に参加する若者数名に稽古をつける師匠。第二次時空越境作戦では年長者として隊長の任を請け負う。 NDSFは「内観」。 WPは無印では前衛寄りの「バトルマスター」、やや中衛寄りの「ハンター」。2でも引続き「バトルマスター」と「ハンター」を使用する。 リューシャ(CV.早見沙織) サイボーグ義足と専用のアンテナユニットを身に付けたロシア系少女で、プロファイリングの天才。仇敵であるオルガへの復讐の機会を窺っている。 NDSFは「都市適応」。 WPは無印ではエリア攻撃兵器を扱う「タクティクス」、エリア回復兵器を扱う「レスキュー」。2では攻撃型の「タクティクス」と回復を行える「リカバリー」を使用。 篠生茉莉(CV.伊瀬茉莉也) 軍のパワードスーツを改造した愛機「フレイヤ」を駆る少女。パンタグリュエルを自作したジョナサンに対してライバル心を抱くが……? NDSFは持たないがフレイヤの性能と自身の操縦技能でそれをカバー。 WPは無印では中衛寄りの「スキャンパー」、鉄球ハンマーガンを装備した「シージ」。2ではブースターを装備した「スキャンパー」と中後衛寄りの「フォートレス」を使用。 シュリニヴァーサ・セン(CV.大川透) 盲目の天才音楽家で、世界を音で「視て」いる。 色々なことを音楽用語で例えたりする。フォルテッシモ。 NDSFは「空間把握」。 WPは無印では貫通レーザーガンを装備した「クレヤボヤンス」、前衛寄りの「ペネトレイター」。2でも引続き「クレヤボヤンス」と「ペネトレイター」を使用する。 ガンスリンガーストラトス2から登場 ※一部のキャラ以外NDSF関連が不明 リカルド・マルティーニ(CV.諏訪部順一) イタリア系軍人でアーロンの後輩に当たる。 ギャンブル好きで、時空越境作戦も世界を賭けた大きなギャンブルと考えている。自称「夜の撃墜王」。 WPは低耐久高火力の「オンスロート」と中衛寄りの「インファイター」を使用する。 綾小路咲良(CV.北原知奈) 名家のお嬢様だが、恵まれない友人たちとの不平等さに義憤を感じ、家を飛び出して軍に入った。 腕力を増幅させるバングルを身に付け、巨大なバズーカを軽々と振り回す。 WPは中衛の「ハーキュリアン」とプロテクトガンで味方を支援する「ガーディアン」を使用。 蘇芳司(CV.立花慎之介) 若くして特殊部隊のリーダーを務める天才で、正義感が強い。 過去に病弱な妹を亡くしており、力の無い者が生きられない世界を変えたいと思っている。 NDSFは「弾道予測」。 WPは覚醒を活かす「イノベイター」とオールラウンダーな「フルフォース」を使用する。 天堂寺セイラ(CV.日笠陽子) 露出の多いコスチュームを着た金髪美女だが、家事は一通りこなせる。 面倒見の良い姐御気質で、彼女が捕まえた犯罪者の多くは彼女に恩義を感じ、真人間に更正する。 WPは中衛寄りの「ヴァルキリー」と前衛寄りの「ギャロップ」を使用。 羅漢堂凛(CV.斎藤千和) 20年後(2136年)の未来から来た、羅漢堂旭の娘。 花魁道の継承者で、花魁言葉と京都弁で喋る。 時間移動してきた際に記憶に混乱が生じたため、旭同様にNDSFは持っていないと思われる。 WPはファンブーメランを装備した「バトルダンサー」と小型プラズマ波動砲やパラサイトショットを装備した「バタフライ」を使用。 水影虎之丞(CV.藤原啓治) アノマリーの過去侵攻によって生じた時空嵐に巻き込まれて未来に跳ばされてきた侍。 型にとらわれない剣術を模索しているため、銃を扱うことに躊躇しない。何故かきっちり2つの世界に存在する。 NDSFは「見切り」。 WPはワープガンを装備した「オボロ」とソードシールドを装備した「サムライ」を使用する。 水潟九美(CV.水樹奈々) 元々ブライアン博士の助手をしていたが、NDSF適性があるということで時空越境作戦のオペレーターに抜擢される。この事に関して本人は非常に困っている。 非戦闘員なのでWPはないかったが、2015年5月のアップデートでアニメ版DVD&Blu-ray1巻の特典で、 回復役用に「キュアー」と支援役用に「アシスター」のWPを引っ提げ、 プレイアブルキャラとして先行使用可能及び、同年9月に一般開放されて通常使用可能になった。 適格者の戦闘について 適格者たちは過去に跳んで自分の世界に繋がるキーパーソンの保護、または相手の世界に繋がるキーパーソンの殺害を行い未来を自分たちの世界に確定させるため、何度も同じ瞬間・同じ場所にタイムリープする。 それは両方の世界に共通する方法であるため、過去世界での別世界の適格者との戦闘は避けられない。 そのため、適格者たちは様々な装備や未来科学を駆使して戦闘に臨む。 各種解説 CP 時空間を成立させる根源的なエネルギーであり、タイムリープやピットと呼ばれる戦闘フィールドを発生させることなどに使用する。 CPを使用して適格者たちは戦闘中の負傷を即座に修復し銃弾でのダメージすら軽傷に抑えられるが、修復用に供給されたCPを使いきった状態で致命傷を受けると死亡する。この修復用に供給されたCPが恐らくゲームにおける耐久力。 適格者が死亡して修復が不可能になった場合、未来からの操作でCPを大量に消費して回収、復活しての再出撃ができるが、何度も復活を行った場合その勢力はしばらく時空介入が不可能となる。復活させる際に大量に消費するCPが恐らくゲームにおけるコスト。 Gスプリッター 使用者の肉体にかかる運動エネルギーを一瞬だけ任意に増幅・軽減する慣性制御。生体部品で構成されて適格者たちの体内にインプラントされており、2015年の科学技術ではこれらの摘出・解析は不可能。 ゲーム内で適格者たちが人の身ながら「VS」シリーズのガンダムたちのように地を蹴り、宙を舞い、フィールド内を駆け巡ることができるのはこれのおかげ。 武器 適格者が過去に持ち込める装備には限度があり、大抵は使い慣れた個人用兵装を持ち込むことになる。 また、適格者が自分の身体の一部と認識しているものであれば過去に持ち込めるので、ジョナサンや茉莉、リューシャなどは自分専用の強力な特殊兵装を持ち込んでいる。 ピット 過去世界で戦うと言っても、未来兵器による大量破壊で未来がどちらの世界にも繋がらなくなってしまうのはお互いに避けたい事態なので、限定された空間を通常の時間軸から分岐させ、停滞させた時空の袋小路としてピットを形成する。 ピットには適格者しか侵入できず、ゲームで戦闘中の街中が無人なのもこのため。 ……千葉ステージにいる黄色いアイツは適格者なんだろうか。 追記・修正は適格者になってからお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] おっ!項目出来たんか!制作乙! -- 名無しさん (2014-12-12 04 06 19) なんとなく薄い。各世界のキャラの特徴も書いてみては? -- 名無しさん (2014-12-12 12 29 58) うーむ、各キャラについては個別項目を作るという前提もあるので一応両世界に共通する部分を抜粋してますがそれだと薄いですかね -- 名無しさん (2014-12-12 13 52 01) 前作含めたWPの系統名だけでも載せてみれば少しは厚くなるか? -- 名無しさん (2014-12-13 10 34 07) ↑とりあえずWPについて書いてみました 一応少し説明も付けてみましたが…… -- 名無しさん (2014-12-13 22 39 11) 久美にWP無いってなってるけど、ここも追記した方が良さそうかな? -- 名無しさん (2015-09-15 06 50 10) 名前 コメント
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_. 、__ ´ \ \ ヽ _.)〉 _ ___, ヽ \ 。 ´ ゚ 。 / / . ´ ¨. ´ ゚ 。 / / / / `ヽ ゚ 。 /___ / ' }_ Ⅶ__ ヽ ' / / / ム-/‐ / '"゙"ヾ. ./. .} ヽ ヽ 。 i {イ , ' ´/j / ! ,イ /_/ ゙ミ.. ./Ⅳ ∧ } |l i | i ! l| /,ィ=ミ、/| / jイ / `ヽ ゙ミ . /} ∨ i' ;. 从 | |ハ i ! l| 〃 イ心 | ' / ,xイ≠ミ、 ゙ミ. . /} ヽ | /. ヽ| Ⅵi lⅣ ト r'} .| /j/ イ 心 ,゙ミ/. .| / ` / 从 l|ハ 乂 ソ ノ' ト r'} 〃`Y. . .|イ / ヽ|/{ "" ' 乂 ソ/' ノノ. . . .|ムイ びびお・ざ・ですとろいやーです!. 〈(圦 r‐ 、 "" 〈(/ . i. . . | /' 丶 V´_ノ .イ ヽ. . .|. . . | はじめまして!ぱぱ! l>. _. イ. ' / )〉. .|. . . | |.. . .「`∧´ / / /' `ヽ. . .| 从_,∧/ニ ム イ/ 丶.| ヽ -={三} / ∨ / ヽ / +巨乳モード __ ,≦三三≧x . ´ ` . /三三三三三ニ=- / ∨三三三三三三ニ=- . ' .-=ニ三三三三三三ニ=─ァ / `ヽ .三三三ニ=-{ ̄ ̄ ̄ ̄ / . .≧三三三ニ=- ′ / ′ } . ≧三三三三ニ=─ァ . . ′ / イ i . ''"゙ヾ } |  ̄ ̄ ドヤッ | i! l __/ / {l | / ミ . | | |l | / `∧/{l | 斗 ─ ミ ‐. ′ | | |l llィfチ笊 八 |/ xチ笊 〃'^} /l | どうだ! 从 |l 从 乂ソ ヽ| 乂ソ 〈( ,ノ. | | ヽ|l |ヘ ' /// | | 从 |込、 , イ | | ヽ{ `> .` <´ { | | __ _「 ¨ . | | . -─-<´ _Y´ '- . _ -- .ゝ -‐┴- . | / ヽ j} ノ `≧r=r=r=r≦ . 丶 ∠゚. | { .丶 / _ _イ / 丶 _ _ ∨ / l . ! . . 7¨ , > 。 冫 .゚ 「 ` . ` . l i} ! . < / . ' ' .У/ } ゚. ヽ } { ; | / / ' ; . ' ' l ゙ 。 ゚. }i | . .' r ; { | { / ' l _ . . ゚。 il | { { ゞ' . ! . _ { -‐ . ゞ'} . } { | 八 、 丶 、 、´ 、 、 . ' }/ . . ! >'¨`ヽ _ _ _ _ ≧=-y>=- ._ _ _ _ >=-< l { | /{ ゝ ‐' _ . -‐_‐'≧=- .  ̄丶´、 } }、 l } ! { 丶 ´-‐ _ ´.イ .!`> ` `¨´ _ノ 、\ | . `¨¨¨ 「 l l イ >r=r‐= ´ .j} .、_ _ _ _ イ l l l / | | ,{ヽ ′ ∧ {i. l l l ' | | .∧ \ ∧ {l. { { | } } .∧ ヽ +誕生直後 .ィ // / / 、_ /| { / .イ | ヽ__/ | ヽ {-──- . / | ィ . -──‐, ´ `ヾ´ ゚ 。/ | //. / . -─/イ / `7__ { レ' /-──- . . ′ / / / イ , / ヾ、 ヽ/____ `ヽ |l i / / ′ / | / / ミ  ̄∧ `ヽ . |l | ./ イ | / \ | /j// ミ / | } }. 从 | // / , {l / , == 、! / , == 、 ミヽ__ } , /. ヽ| ./´ ./イ´ {乂/ {{ }} {{ }} _/ ヽ /イ あいっ! /ハ ` == ´、__,、__,` == ´/、 フ ∧ /' / { "" / ヽ __/ >-< / シュババッ! /. .乂 { /// / /x =ニ二`≧=--ゝ ____// /.∨. /. . {{' i ヽ三ニ=-t{}r ' \ /. . .∨. /. /. . .`> 。、 / | \ `ー / . . . . ∨ ,. . .イ. . . . . . . . .} / | ヽ 〈. . . . . . .∨. {. . { l. . . i. . . ./ _ _ _ _ _ l _ _ _ _ _ ∧. . . . . . ∨ 从. l Ⅳ. .ト、. . ヽ | ̄ ̄| 〈 | ̄ ̄| 〉. . . . . . }. ヾ ヽ{ \//>. ̄ 〉  ̄_,.<〈. . . . ,. . / ///////>─‐≠──‐<//////ヽ/}/. 7≧ュ/////////////////////z≦〈 /_/`⌒ー'⌒ー'⌒ー'⌒ー'⌒´\ ∧ `¨´ ヽ丿 やる夫がアインハルトに産ませた邪神の子。ある意味ギルスの腹違いの妹。 アインハルトを傀儡に人間の王国を乗っ取る際に世継ぎとして生み出された。 女性体なのは「女に狂って国を破滅させた間抜けな男の話しなんざ、ありふれてるってことよ」という理由から。 生まれたてなせいかとても元気ですぐに寝る。 アインハルトが面倒を見れない時はオルタセイバー等が面倒を見ている様子。 妊娠時にシャルやかなたの魔力が込められているため、普通の子より強い力を持って誕生した。 生後アイハルトが眷属化した際に魔力パスが通ったため、アインハルトの生前の記憶を共有して急速に知識を得ている。 また母親曰く、ものごっつ凄まじいスピードで成長しているらしい。この影響で母体であるアインハルトも巨乳モードに成長可能となった。 後に成長して改めてパパことやる夫と対面。正式に「ヴィヴィオ・ザ・デストロイヤー」を名乗るようになった。 更にいつの間にかアインハルト同様、巨乳モードへと成長可能になっていた。 ただし教養面がまだ未成熟なので上記の本来の役目を果たすにはまだ不十分としてオルタセイバーとシャルの教育を受けることになった。 性教育はシャルとラウラが担当したが、あまりまともな教育は受けていない様子。 スアーギ国へ逆侵攻をかけた際に欲望神の軍勢に同行、本来の役目通りスアーギ王ルルーシュを籠絡する。 ルルーシュの性癖(シスロリコン)のストライクゾーンをつくために幼女モードのままモーションをかけるが、経験不足なせいか成果はイチマイチ。 やる夫のフォローもあってルルーシュをハメることには成功したが、自分の誘惑能力に疑問を持ち、後日やる夫にそれを相談して父と母との親子3Pを経験した。 だがそれでも籠絡出来るかどうかはまた別の話。 命名はアインハルト。ヴィヴィオとは彼女の生前の実母の名を拝借したもので「聖王」を意味する。
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1 シン「なぁ、デス子…」 デス子「なんでしょうか、マスター」 シン「俺の知らないところで、勝ったほうにご褒美をやるってことになってるみたいなんだけど…」 デス子「そうなんですか?」 シン「どうやら、出所はお前らしいことをコロナに聞いたんだけど…」 ミウラ「あ、アスカさん、お久し…」 デス子「ひぃ!?」 シン「…久しぶり、ミウラ。そしてデス子…いい加減慣れろ。俺の後ろに隠れてないで、ちゃんとミウラの目を見て挨拶くらいは…」 デス子「こ、怖がっているわけではありません!警戒しているだけです!」 シン「…何を?」 デス子「だって、脚で抜剣ですよ!?きっと私の脚を切り落とすつもりにちがいありません!」 ミウラ「ははは…相変わらず、嫌われちゃってますね」 シン「…デス子」 デス子「わ、悪いのは私ではありません!あの凸と赤いやつです!」 シン「…ごめんな、ミウラ…こいつ、ちょっとトラウマが…」 ミウラ「いえ、いいんですよ、いつものことですし…にしても…攻めますね、アインハルトさん」 シン「ああ、ゴライアスが出てくる前に倒したいんだろうな…けど…」 デス子「…出てきましたね…削れたライフは半分ほどですか…あ、ゴライアスのパンチ、直撃…痛そうですね…」 やはり、一発のダメージが大きい…創成前に倒したかったけれど、こうなっては… 巨大な拳や脚をかわしつつ、タイミングをはかる…大振りな拳を回避し、腕をつたって巨人の肩までかけ上がる 「創成起動…」 視界に、小さな人影がうつる。 「…え?」 その小さな人影がゴーレムから飛び降りる…刹那、私の体が宙に投げ出された 「っ振り落とされた!?」 私が…鈍重なゴライアスに!? 体勢を立て直して着地する…ゴーレムが、視界にいない?いや… 「…あれって…」 いた…真上に、見覚えのある翼を広げた、黒い岩の巨人が… 翼から、魔力が溢れ出す…ゴーレムとは思えない…どころか、反応さえ間に合うかどうか、といったスピードで巨体がせまる。 「っ覇王…」 咄嗟に、迎撃の構えをとる…とてもじゃないが間に合わない…つき出す、不完全な断空拳…激突する、二つの拳 案の定、断空拳はあっさりと押しきられ、私の全身を、圧倒的な質量で押し潰される激痛が駆け巡る 1200…アインハルトさんに残されたライフだ。本当は、さっきの一撃できまるはずだった…私にはまだVLでも直進くらいしか満足に使えないから、反動でゴライアスが砕け散ってもいいように、最大加速でぶつけて…それでも、削り切れなかった。 案の定、ゴライアスは砕け、競技場には倒れているアインハルトさんを中心に巨大なクレーターが出来ている。ここでアインハルトさんが立ち上がらなければ、と思うと同時に、そんな簡単に倒れてくれる訳もない、とも思う。 ゆっくりと、アインハルトさんが立ち上がる…やっぱり。 第一ラウンドはあと少し…アインハルトさんは防御に回るつもりなのか、こちらの様子をじっと伺っている… どうにか、このラウンドで決めたい…けれど、ゴーレムを創成するには時間がかかる…だから… 「…ネフィリムフィスト」 使って、しまおう… [次回予告] リオ「対峙する二人の少女!因縁の対決が幕を開ける!」 ヴィヴィオ「…リオ?」 リオ「腹黒コロナの策謀に、手も足もでないアインハルト!」 ヴィヴィオ「…腹黒?」 リオ「エネルギーも底をつき、戦意を喪失したアインハルトを執拗にいたぶるコロナ!」 ヴィヴィオ「エネルギーって…魔力のこと?」 リオ「その時!上空から赤きMSが飛来する!」 ヴィヴィオ「MS?」 リオ「次回、『起動戦士ガンダムアスティオン』~勝つために~」 ヴィヴィオ「リオ…どうしたの、いきなり」 リオ「いや、出番がほしいなって…」 ヴィヴィオ「そうなんだ…でも、意外と控えめなんだね、リオ…」 2 シン・アスカ…ヴィヴィオの父親みたいな人で、私と同じゴーレムマイスター。けれど、彼がゴーレムマイスターだと知ったのは、初めて会ってから大分たったあとだった。 シンさんはそれなりに有名だ。なのはさん達みたいに管理局の宣伝として、たまにTVとかにも映るし、雑誌にもインタビューが載ってたりする。だから、ヴィヴィオに紹介される前から彼のことは知っていたけど、ゴーレムマイスターだったなんて思いもしなかった。 なんせ、ゴーレムを使ってるシーンがない。扱っているのは大剣や大砲で、背中から赤い翼を広げてるような画像がほとんど…デスティニーを見たのも、この前の合宿が初めてだった。 けれど…彼がゴーレムマイスターだと知る前から、私は彼の事を尊敬…というか、憧れていた。 それは、管理局のエースの一人としてなのか…ヴィヴィオの父親としてなのか…あるいは、もっと単純に魔法を行使する者としてなのか…はっきりとは分からないけれど、それでも、確かに私は彼に憧れていた。 だから…彼が、私に付き合って、ゴライアスに翼をくれたのが嬉しかった…彼が、私に魔法を教えてくれたのが…本当に、嬉しかった… 勝ちたい…彼が教えてくれた魔法を使って、彼が見てくれているこの舞台で…私なんかより、ずっと先にいるこの人に勝ちたい…そうして、胸を張って皆と一緒に頑張るんだ…私は大丈夫、私だって、やれば出来るって…そう、確信したいんだ… まだ…終わらない。第一ラウンドで、ライフは削り切れなかった…防御に回られたら、カウンターも出来ないから決定打を与えられなかった…第二ラウンドの幕が開く…ライフも回復し、痛みも取り除かれたアインハルトさんが、突っ込んでくる…第一ラウンドと同じだ。ゴーレムが完成する前に叩く…でも、大丈夫。ネフィリムフィストは作動してる…自動防御がはたらく…カウンターが… 「…え?」 当たらな、かった…アインハルトさんの蹴りが、私の脇腹目掛けて放たれる。 やはり、ネフィリムフィストとは自身の体の自動制御…けれど、コロナさん自身の身体には限界があるし、動作までのタイムラグもある。だから… 拳を振りかぶる…フェイント。自動制御が発動して放たれたカウンターが空を切る…隙だらけの体を蹴りつける。コロナさんの小さな体が吹き飛ばされる こういうふうにフェイントを使ってタイミングをずらせばあっさり引っ掛かる。 今度は、コロナさんも距離を詰めない…その代わり、腕が巨大化した…ゴライアスの岩石の腕を自分の腕に接続している。 振りかぶられる、巨人の腕…タイミングもタイムラグも関係ない強大な一撃…けれど… 腕が、砕けた…巨人の腕を構成していた岩石がバラバラと崩壊し、それと接続されていた私の腕に激痛が走る。 これもダメ…もう一度、距離を詰める…アインハルトさんが、見覚えのない構えをとった。 繰り出した拳が、アインハルトさんの肘に弾かれる…攻めた方の私の拳が、痛みを訴えている 「っあぁ!」 何度も、何度も弾かれて…アインハルトさんの拳が、私の体を撃ち抜いていた…今度は、体ごと弾け飛ぶ。 競技場の壁に、激突…体が少しめり込んでいた 第二ラウンド開始時点では、私のライフのほうが圧倒的に多かったのに…もう、追い付かれている…身体中に激痛が走り、動くことを拒否していた… でも…どんなに痛くても…どんなに差が大きくても…負けたくない…私は、勝ちたい…だから… ゆらり、と小さな体が立ち上がる…知っている…私は、この技を… 外部からの、五体の完全操作…脳裏をよぎる、聖王女の笑み…なるほど、確かに彼女は凄いのだろう。こんな技を、習得しているなんて、この年にしてはかなりのものだ…でも、それは…その技は… スッと、外部からの操作とは思えないほど自然に、コロナさんが構える…大丈夫、次の手は、恐らく… 鋭く、強い拳が、私のガードの上に刺さる…予想通りの直進…けれど、予想以上のスピードだった。事前に予測できていなければ… 「創成起動…」 創成…このタイミングで、何を!? 「VL…」 「…まさか…」 コロナさんの背から、翼が生える…ゴーレムの武装サイズの最適化…これは… 先程とは、比べものにならないスピードで、小さな拳が迫る 「コロナさん、あの短期間でよく…」 驚愕したように、デス子が呟く。けれど俺にとってはそんなことは二の次だった。 知っている、この戦い方を俺は知っているん…これは、俺の戦い方なんだ…向こうにいたころ、こっち来たばかりの頃…自分のことなんてどうでもいいと、ただ、勝つことだけを考えて戦っていたあの頃の… 「アインハルトさんも、よくあれを捌ききってますね…」 あの頃は、それが正しいんだと思い込んでいたものが…はたから見たら、こんなにも辛く、悲しいものだとは思わなかった…俺は、はやてさん達にこんなものを押し付けていたのか… また…直進。なら、大丈夫。シンさんとの模擬戦のお陰か、大分このスピードにもなれてきたし、直進だけなら、タイミングも計りやすい。 「あああぁぁあああ!」 悲鳴のような雄叫びをあげて、コロナさんが突っ込んでくる。 地に足をつけず、此方に目掛けて直進してくる…それは… 「覇王流…」 大きな飛び道具と、変わらない 「旋衝波!!」 つき出された腕の、手首を掴む。ここまで勢いがついていると、飛んできた方向に投げ返すのは難しい。だから、勢いをなるべく殺さずに斜め後方に投げ飛ばす ダメだった。とっておきの奥の手も通じない… 頭がクラクラする。五体を操作しているからといって、痛みが無いわけではない。 朦朧とする意識の隅で、オットーの声が聞こえる…ノーヴェ師匠と一緒に、私を鍛えてくれたセコンド… ふと、観客席を見上げると、赤い瞳が私を見下ろしていた…私の憧れで、私に翼をくれた人… なんで、オットーはあんなすがるような声で私を激励しているのだろう? どうして、シンさんはあんなにも辛そうな目で私を見ているんだろう? いや、分かってる…分かってるんだ…二人とも、こんな風に闘う私を見ているのが辛いんだ…二人とも、私にこんな風に闘ってほしくないんだ… でも、仕方ない。こうでもしないと、ここまでしても、私はアインハルトさんに届かないんだから… けれど…もし… 「…ネフィリムフィスト」 距離をつめる…外部操作ではない…だから、当然の様に体は痛みに引きづられて鈍くなる… フェイント。やっぱり、あっさり引っ掛かり、アインハルトさんの拳が私の体に叩き込まれる。でも、これでいい …一瞬でも、アインハルトさんを縫いとめられれば… 「ロックバインド」 せりあがった岩石と、輝く鎖がアインハルトさんを拘束する。 「創主コロナと、魔導器ブランゼルの名の下に…」 もし、オットーの言うように、私が私のままで… 「蘇れ、巨神」 ゴーレムマイスターとして、強く闘えるなら…アインハルトさんに届くのなら… 「叩いて砕け…」 私は、ゴーレムマイスターとして闘いたい… 「ゴライアス!!」 さぁ、始めよう…ここからは、ゴーレムマイスターの闘いだ! [次回予告] シュテル(シグナムコス)「戦争に負け、祖国を奪われ…」 シュテル(ヴィータコス)「領土は蹂躙され、民は虐げられ…」 シュテル(シャマルコス)「ただ一つ残ったのは、たった一冊の本」 シュテル(リィンフォースコス)「殲滅の書、と呼ばれる魔導書を傍らに…」 シュテル(犬耳)「生き残った王女は、反逆を決意する」 シュテル「次回『コードシュテるん、反逆のディアーチェ』~初めての×××~」 レヴィ「ちょっと待って!?僕の出番は!?」 シュテル(リィン||サイズ)「…まぁ、副指令辺りで…」 3 素早く、鋭く踏み込んでくるアインハルトさんを、ゴーレムの腕を薙いで振り払う…再び、広がる距離…必要以上に踏み込んでこないのは、やっぱりVLを警戒してのことだろうか…直線にしか進めないうえ、スピード自体も、シンさん程は出せない私のVLでは、ある程度距離が離れていたら、簡単にかわされてしまうだろう… ライフは互いに残りわずか…でも、アインハルトさんのほうが少し上…このまま戦況を動かせなかったら、負けるのは私だ…だったら、多少の無理はしてでも… 頭のなかで、一つの術式を構築する…こっそり、VLの練習中に試してみた魔法…でも、一度も成功したことはないし、術式の構成もうろ覚え…それでも… 「創成起動…VL」 創成される、小さめの赤い翼…発現するのは…ゴライアスの腕… 「これで、終わらせます」 翼から、魔力の光が溢れる…今までとは、比べ物にならない速度で、岩石の腕が射出される…けれど… 「覇王流…旋衝波!」 投げかえ、される…でも、そんなのは当たり前だ。直進しかしないことは、もうバレているんだから…だから、これも計算のうち… 「創成起動…VL!」 私の背中に、翼が生える…崩壊しかけたゴライアスの肩を蹴って、真っ正面からアインハルトさんに突っ込む 「覇王…断空拳!」 繰り出される、アインハルトさんの拳…それに、私の…ゴーレムの腕を、叩きつける…振り下ろす…鋼鉄の、拳を 「!?」 アインハルトさんの、驚いたような表情…無理もない…私の腕の先にあったのは…ゴライアスではなく、デスティニーの、腕だったのだから… うろ覚えの術式で、不完全な創成しか出来なかった鋼鉄の腕…何もしてないのに、もう腕全体に亀裂が走った、ボロボロの腕…でも、その先には、ゴライアスにはない必殺の一撃がある。 手のひらが、輝く…集束される、魔力…シンさんの、零距離集束魔法…拳の槍、パルマフィオキーナ… 激突する、覇王の拳と魔神の拳…光が、視界をおおい…試合終了の、宣言が、私の鼓膜を震わせた 「終わりましたね、マスター」 「…ああ、コロナの奴、よくパルマフィオキーナなんて使えたな…あれ、半自動で集束魔法を撃てる腕って、VLよりもよっぽど難しいだろ?」 「若い世代の成長は、早いものなんですよ。」 「…俺だって、まだ若いよ」 「にしても…次、当たるのはジークさんですか…どちらも応援しなきゃいけない対戦が増えてきますね。」 「ま、これは試合だからな…どちらも応援できるってのは、いいことだよ。次はヴィヴィオとミウラだしな…そういえば、シャンテは…?」 「負けたみたいですよ」 「ってことは、ヴィクトーリアのほうが勝ち残ったのか…」 「マスター、ヴィクトーリアさんとは仲悪いですよね…何かあったんですか?」 「いきだおれてたジークを家にあげた時、一悶着あったんだよ…ほんと、愛されてるよな、うちの同居人は…」 4 走る、走る、走る…夜風の心地よさも、ライトアップされた街並みも、堪能する余裕がない…私の脚力をもってしても、追跡者との距離は一向に広がらない…むしろ、徐々に詰められている気さえする… 真っ直ぐ…ただ、真っ直ぐに…複雑に曲がっただけで簡単にまける相手ではないし、取り敢えずは、純粋な体力勝負に持ち込んで… 「今だ…やれ!」 「!?」 追跡者の、声…それを合図に、曲がり角から人影がとびだしてくる。 金の髪に、赤い瞳…変化の乏しい表情を持ち、灰色の服装をした一人の少女…普段は妖精みたいに小さな彼女が、いまは15、6歳の少女と変わらない大きさになっている。 その少女が、飛びかかってくる… 「…あ…」 ほとんど、条件反射のように、私の脚が弧を描いた…鋭くしなった脚が、少女の脇腹を撃ち抜き、少女は、短い悲鳴をあげて弾け飛ぶ… 「しまった!?ごめ…」 「つーかまえた」 肩に、手が触れる…振り向くと、そこには追跡者の赤い瞳が… そこで、私の意識は一度途絶えた… ジークリンデ「…スキャンダル…」 シン「…は?」 ジークリンデ「管理局のシン・アスカが、少女を拉致…拉致されたのは、一昨年のインターミドル優勝者…きっと、一面になるよ?」 シン「人聞きの悪い言い方するなよ…これは、拉致じゃなくて保護だ。」 ジークリンデ「拉致事件の犯人は、ほとんど皆そう主張するもんなんよ」 シン「まぁ、そうだろうけどさ…お、着いた」 ジークリンデ「…こんな時間に女の子を自宅に連れ込んで、いったい、何を…」 シン「だから、止めてくれよ、そういうの…分かってるだろ」 ジークリンデ「分かってるから、来たくなかったんよ…」 シン「そう言うなよ…おい、起きろデス子…」 デス子「zzzzzz」 シン「…だめだな、これは…仕方ない、もう寝かせとくか…」ガチャ ジークリンデ「お邪魔しまぁす…」 シン「ああ、ちょっと、こいつ部屋に置いてくるから、リビングで待っといてくれ」 ジークリンデ「…で、今日は…いや、今日も、かな?」 シン「今日も、だな。ジーク…お前、この家で俺たちと一緒に過ごさないか?それなりに大きめの家だし、何人か増えても…」 ジークリンデ「前も…というか、何回も言っとるけど、そういう好意は…受け取れんよ?」 シン「好意云々の前に、倫理観の問題だろ、これ?普通は…少なくとも、俺はいきだおれるような生活してる子がいたら、助けたい、と思うもんなんだよ。」 ジークリンデ「でも、シンさんには関係ない…」 シン「いいや…実は、今回は関係あるんだ…」 ジークリンデ「…?」 シン「今年は俺の身内にも、インターミドルに参加するのがいるんだけど、順調に勝ち進めば、予選でジークとあたる」 ジークリンデ「…え?」 シン「かなり楽しみにしてるみたいだからさ…前回みたいなことにはなってほしくないんだよ…」 ジークリンデ「それ…私(ウチ)よりもその子等よりの理由…」 シン「ジークも、去年みたいな終わり方はイヤだろ?だから…少なくとも、インターミドルが終わるまでは…な?」 ジークリンデ「…まぁ、そういうことなら仕方ないん…かな?」 シン「よっし!じゃ、今から夕食の準備するから…おでん、好きだったよな?」 ジークリンデ「…うん」 シン「ああ、それから…明日、暇か?」 ジークリンデ「ん?まぁ、基本的にトレーニングだけ、かな?」 シン「だったら、ちょっと息抜きにデパートにでも行こうか。ジークの服も買わないといけないしな…」 ジークリンデ「…え…ええっ!?」 シン「うん、ちょっと明日が楽しみになってきた」 5 ジークリンデの、アスカ家居候日記 [1日目] 遂に言いくるめられて同居することになってしまった。長い間迷惑をかけるのも嫌だし、インターミドルが終わったら、さっさと出ていこう…ちょっと残念だけど、仕方ない。 晩御飯のおでん、おいしかった。この夕食ともいつか別れがくると思うと、なんだか寂しい [2日目] 今日は、シンさんに連れられて服を買いにいった。なるべく地味な服がいい、というと、シンさんの中で、地味=黒=フェイトさん、という図式が成り立ったらしく、しきりに回線を繋いでいた…シンさんに選んでもらいたかったのに、結局、選んだのはほとんどフェイトさんだった。でも、シンさんが選んでくれたのが二着…なんか、勿体無くて着れない… お昼はそのまま外で食べた。二人っきりでレストラン(デス子さんはメンテナスでいなかった。)というのは、少し気恥ずかしい…二人とも、それなりに有名だから、明日あたり、本当にスキャンダルになってたりして… [3日目] 今日は、コロナって子に呼び出されたらしく、朝からシンさんもデス子さんもいなかった。お昼になっても帰ってこなかったから、インスタントのカレーを温めた。おいしいけど、シンさんの料理のほうがもっとおいしかった…駄目だ、未練を持つような思考は止めよう…本当に、出ていけなくなる。 明日も、シンさん達はコロナさんのところにいくらしい…ちょっと寂しい…本当に、たった2日でほだされてしまっている [4日目] 今日は、お昼のかわりにお弁当が用意されていた。また、コロナさんに1日付き合うのだろう…なんか、モヤモヤする。 トレーニングついでに、モヤモヤを振り払おうとランニング…通りかかった公園で、お弁当をひらく…丁度、ヴィクターが通りかかった。現状を話すと、鬼のような形相になっていたけど…何かあったんだろうか? [5日目] 買い出しに行ったはずのシンさん達が、遅くまで帰ってこなかった。なんでも、アインハルト、という例の覇王の子に稽古をつけていたらしい。また、モヤモヤ 夕飯はキムチ鍋だった。いや、キムチ鍋のはずだった。デス子さんの悪戯で、ほとんど闇鍋状態…あの人、見た目は無表情で、会話も淡々としてるけど、意外とお茶目だということが最近わかってきた。 [○日目] インターミドルが終わった…なんでインターミドルが終わるまで、なんて言ってしまったんだろう?帰ったら、シンさんがどうするか、と聞いてきた…今更引き下がるのも駄目な気がして、明日出ていきます、と返答してしまった… この日記を書くのも、このベッドで寝るのも今日が最後…秘めた想いが最後まで気付かれなかったのは、良かったのか、悪かったのか… [○+1日目] 今日、荷物をまとめていたら、シンさんに何をしてるんだ?と聞かれた…出ていく準備、と答えると、何で出ていくのか尋ねられた… 何を言っているのか、とシンさんを見上げると、インターミドルはまだ来年あるんだから、終わってないだろ?と真顔で言われた…屁理屈をこんなに嬉しく感じる日がくるとは思ってもいなかった。 今日の夕食には、デザートでケーキが出てきた……おいしかった。また、来年もこのケーキを食べれるように頑張ろう
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FrontPage アクエリウス海洋連合 目次 アクエリウス海洋連合目次 設定 歴史 政治・行政 外交 経済・産業 地理ネルヴィル星系第三惑星 アクエリウス 衛星 リヴァイアス 衛星 ポカリム ネルヴィル星系第四惑星 ワタツミ ネルヴィル星系第二惑星 タイフォン セイルナシア星系資源小惑星帯-A 主要都市連合首都 デンフェルド 北海海都 ブランドール 西海海都 シュターリア 著名な施設・団体ラグーニャ・レイベン海底遺跡 シュターリア銃工組合「シュバンティグラーデ」 住民海洋種 陸上種 文化国民性 食文化 宗教 海底都市群 ウォル・スコーツェ(水絹) 軍事戦闘教義 アクエリウスの師団と特徴 海洋軍 コマンド部隊 航宙軍 ドロイド兵 バトル・ドロイド オペレーションサポート・ドロイド サポート・ドロイド 義足 AFS APBS 著名な人物 外部リンク 設定 国の標語 結束・友愛 国歌 海洋讃歌「凪」 国花 サクラソウ 公用語 テトラム原語 国家元首 シューベル・マリーネル 首都 デンフェルド 最大都市 デンフェルド 構成種族 海洋種(ジェノア・ラピレス・ハイドル)・少数陸上種(ガイラム等)・機械化人類・人類 公式略称 アクエリウス 通貨 シーム 工業力 ■■■■■■■□□□ 星団有数の工業規模。地理上の弱点を抱えるも重工業が発達 技術力 ■■■■■■□□□□ 連綿と受け継がれてきた伝統技術が強力。機械種・人類の技術の吸収も始まった 陸軍力 ■■■□□□□□□□ 列強内で遅れをとるも質は十分 海軍力 ■■■■■■■■■□ 大気圏内の海洋防衛はトップクラス 空軍力 ■■■■■□□□□□ 可もなく不可もなく 航宙軍力 ■■■■■■□□□□ 優秀な指揮官の下ある程度の勢力を有する 歴史 海洋種の発生 海洋種の起源については謎が多く、人間と海洋生物の混血説などの珍説もあるが、現在最も有力視されているのは海洋哺乳類と魚類の混血と突然変異の複数要因説である。 海洋種は発生間もなくコミュニティーを形成し、それを国家に準ずる物に昇華させていった。 陸上種もこれとほぼ同時期には現在の体系になったといわれる。 陸と海の対立と融和 互いに比較的平和的に勢力を纏め上げた陸上種と海洋種、交流と融和も比較的スムーズに行われた。 初期には互いに相手を「劣等種」とし、幾度かの衝突も起きたが活動域の完全なる相違により大規模な軍事衝突は免れた。 また、陸上種は生息区域の狭さから宇宙進出には海洋種との融和は必須と考え、海洋種もまたこれ以上の発展には陸上種との関係は重要と考えたため、さほど大きな衝突もなく両種は友好関係を築きあげるに至った。 人類との遭遇 海洋種と陸上種の融和が成された直後、突如として現れた人類の大艦隊。(歴史書に「空には流星群のような無数の閃光が・・」という記述がある) 侵略者達は陸地に電撃的な降下作戦を仕掛け、瞬く間に全土を制圧した。 生き残った陸上種は海底都市に匿われ、その後侵攻軍と海洋種の海底都市を巡る泥沼の戦いが始まった。 屍の上に築き上げた勝利 海洋種は優れた技術を持つ人類を相手に地の利を活かし、一歩も退かない戦いを演じる。 業を煮やした侵略者は遂に東海に生物兵器を投入。フライアを生き物の住めない海にするがあまりの消耗にあえなく撤退する。 この戦役での海洋種同盟側の被害は戦死195,000、負傷者3603,000、対する人類側は約350,000の戦死者を出したと言われる。 星団進出 互いに持ちつ持たれつの関係となった両種はついに政治的統合を決断。惑星の大多数を海と海洋種が占める事から海洋連合と名乗る。 その後一定の国力を蓄え、星団社会に名乗りを上げた。 政治・行政 政治 民主的権威主義(合議制) 民主的 ----◆-- 独裁的 政治的左派 --◆---- 政治的右派 開放社会 -◆----- 閉鎖社会 自由経済 ◆------ 中央計画経済 常備軍 ◆------ 徴兵軍 タカ派 ----◆-- ハト派 介入主義 --◆---- 孤立主義 「シャーリア」と呼ばれる代表者にによって政治が行われる。 シャーリアは海洋三種からそれぞれ4名、陸上種から6名選出される。 シャーリアには主に有力部族の族長や社会的長者などが選出され、その18名の中からアクエリウスの統治者である「テニエル・シャーリア」が選出される。 シャーリアと会議への参加権を持つ有識者・技術者・将校などによる合議(思案会)で国家方針が定められる。 行政 アクエリウスの行政区分は陸上と海中で大きく異なる。 地上では種族や文化によって区分された「生活圏」に、海中では海底都市ごとに「管区」として分けられ、それぞれ陸上では「県令」・海中では「首長」という行政責任者の下行政を行う。 外交 サピエンス国家連合加盟国。 アクアリズムの浸透に伴い、穏健派とされる人類・在来種との関係強化に努めている。 イヅモ皇国 サピエンス国家連合の友邦。惑星タイフォンを共同統治する。 エンジェリック・セラフィナイト サピエンス国家連合の友邦。エネルギー結晶を始めとした特異な技術が光る。 レイトビキ連合帝国 デンフェルド修好安全保障条約を締結。官民問わず積極的な交流が行われている。 アール・コン・スィエル共和国 シュタットハウゼン修好安全保障条約を締結。高い衛星技術力を誇る。 ヒューロトゥック紳士同盟 サピエンス国家連合の友邦。高い成長率を誇る新進気鋭の国家。 シク・カサル星政府 ニーレンベルギア ヴォフリール惑星連盟 シュターリア技術交流条約を締結。農務技術の共同開発等、技術面での交流が進む。 エザキエル・ジルコニア ミレニアム・ヴォルフ アシュテリア統一教団 エアハルト帝国 セイラス-ゼルバニア連邦 経済・産業 アクエリウスでは、市場取引などの経済活動は海中、工業生産は陸上と役割分担が行われている。 互いが相手に強く関与する為、地上圏と海中圏の格差は皆無。 農業 陸上では共同農場、海底では海洋牧場による食糧生産が行われている。 工業 ICやソフトの製造等の狭小な土地で出来る工業が発達。海中では水絹(海藻の細胞組織を取り出し絹状に紡いだもの)の生産等の軽工業が発達。 軍需産業等の大規模な生産施設を必要とする物は衛星リヴァイアスにて生産される。 主な国内生産・開発組織 ウィンデリア産業工廠 アクエリウス最大の国有工廠。「水絹から航宙母艦まで」を社是とする。 ギャリアン砲廠 アクエリウス地上部隊装備の開発生産を手掛ける国有工廠。 ブラウオウエン機械開発局 アクエリウスにおける宇宙開発部門最有力組織。数多くの衛星打ち上げ実績を誇る。 地理 ネルヴィル星系第三惑星 アクエリウス 約80%以上が海洋である海の惑星。 人口の8割を占める海洋種は海底都市に住み、ガイラムを始めとする陸上種は数少ない陸地に工業都市を作り暮らしている。 2つの衛星を持つ。 ローレラン 南海と称される海域。珊瑚礁で覆われた熱帯魚の楽園。 メロニア 西海と称される海域。海流の関係で様々な種類の生物が集まる「海の交差点」。 シーレネス 北海と称される海域。海水温度の低さから生息する生物の種類は少ないが、厳しい環境に順応した強い種が多い。 フライア 東海と称される海域。マイクロハザードによる環境の悪化が顕著に起きた海域。「人魚の墓場」と呼ばれ生き物を寄せ付けない。 衛星 リヴァイアス アクエリウスの衛星のうちの1つ。 工業用地の少ないアクエリウスでは貴重な工業地帯となりえる地殻が広がる。 軍需企業の大規模工場が建設され、ドロイド兵が製造されている。アクエリウスの軍事最重要拠点。 オートマトンの避難キャンプ群が設営されている。 衛星 ポカリム アクエリウスの衛星の1つ。 セイルナシア資源小惑星帯とアクエリウスを結ぶ中継地点。 セイルナシアから送られてきた資源は一度この星に集められ、アクエリウスに流通する。 ネルヴィル星系第四惑星 ワタツミ 旧イヅモ皇国。イヅモ崩壊に伴いS.N.F.の信託統治下に置かれる予定であったが、エンジェリック・セラフィナイトの鎖国を受け急遽アクエリウスの管理下に置かれた。 環境上海洋種が活動しやすい事やニーレンベルギアによる治安維持協力もあり、タイフォンに比べ早いスピードで混乱は収束に向かっている。 ネルヴィル星系第二惑星 タイフォン イズモ皇国との共同統治下に置かれていた惑星。未だに散発的な銃撃戦が起こるなど治安状況は悪い。 イヅモが崩壊した為、管理行政の再編が急がれる。 セイルナシア星系資源小惑星帯-A アクエリウスの開発事業団が採掘活動を行っている小惑星帯。 主要都市 連合首都 デンフェルド 南海に建設された大規模な海底都市。行政統轄施設の殆どはこの都市に設置されている。 北海海都 ブランドール 北海の行政・文化・流通の中心地。 軍事施設が立ち並び、華やかさには欠けるが北海の民ハイドルの力強さを感じさせる都市。 西海海都 シュターリア 西海の諸海底都市群を繋ぐ基幹都市。 各地から成功を目指す商人が集まる活気溢れる都市。 宇宙港とのアクセス装置のあるアクエリウスの玄関口。 著名な施設・団体 ラグーニャ・レイベン海底遺跡 北海にて発見された大規模な海底遺跡。 史書に記述が無く、また周辺住民も立ち入らない海嶺の中にあったため発見が遅れたとされる。 ハイドルの名も無き少数部族で信仰されていた「シュバンティグラーデの詩」の宗教施設であるとの説があるが、詳細は不明。 シュターリア銃工組合「シュバンティグラーデ」 西海の大都市シュターリアの銃工組合。 ハイドルのガンスミス達がシュターリアに移住して来た際に作られた「シュバンティグラーデ銃工会」が前身。ハイドルに受け継がれる古くからの技術と西海に伝来した人類からもたらされた新理論・新技術を有効利用し優秀な銃器を製造。シュターリアの銃工街を独占するに至り現在の銃工組合としての組織を形成した。 シュバンティグラーデは一貫して火器の販売を個人販売に留めている。「大量生産された銃ほど醜い物は無い」を信条としている等、徹底した手工業主義を採っており、国軍への販売も兵士への直接販売のみをしている。 ラインナップの傾向としては「(不必要なまでに)高性能、浪漫主義」。 拳銃から小口径砲まで幅広く製造しており、精度に重点を置く。 射撃競技の世界ではシュバンティグラーデの銃を持つ事は一種のステータスとされている等良くも悪くも高い性能に定評はあるようだ。 住民 海洋種 現在アクエリウスでのみ生息が確認されている原住種。 「半人半魚」(上半身は人類に、下半身は海洋生物に類似)と呼ばれる体構造を持ち、海中で生活する。 「半人半魚」は種族による違いは無いが、エラで呼吸するもの、高い知能を有するものなど様々である。 共通して言える事は絶対的に雌が優位であること。食事は雄が採ってきたものを先に雌が先に食すなど、雄の社会的地位は低い。(もっとも、雄もそれを自分達の真理として受け入れており、雌雄による摩擦は少ない) ジェノア 西海に住む海洋種。条鰭綱に見られる尾びれを持つ。 アクエリウスに住む海洋種の5割を占め、社会的に最も地位が高い種族。 妖艶な体躯と美しい声が特徴。 ESPを使いを長老にする少数部族が存在するとされる。 ラピレス 南海に住む海洋種。ハクジラ亜目(イルカ等)に見られる尾びれを持つ。 高い知能と誰からも好まれる性格を持ち、外交や交渉に適正を持つと言われる。 後述のハイドル程では無いが身体能力が高く、体を動かす事を好む。 大抵が陽気。 ハイドル 北海に住む海洋種。軟骨魚綱に見られる尾びれを持つ。 「海の勇者」と呼ばれ、大昔から狩猟や戦争の中で生きてきた。 筋肉質な体躯と高い身体能力が特徴。 総じて寡黙。誇りや義理を重んじる。 シューノ(絶滅) 東海に生息していた海洋種。板皮綱に見られる尾びれを持っていた。 非常にデリケートな生物で、人間のヴァレフォール進出とマイクロハザードによる環境変化でたちまち数を減らし、絶滅に追い込まれた。 陸上種 ガイラム アクエリウスに生息する陸上種で最も個体数の多い種族。 キツネのような容姿をしており、手先が器用。 海洋種が機械工業に従事できない事も相まって、国内の工業を司る。 ベレニア 熊のような容姿をした陸上種。 肉体労働や軍役に従事する者が多いのが特徴。 文化 国民性 生息域の影響もあるのか、「流れ」を見極め、それに逆らわず進む事を美徳とする。 焦る事や急ぐ事を嫌い、穏やかに暮らす事を至上の悦びと考えている。 「責める文化」では無く自己反省を始めとする「恥じる文化」が発達した為、徳や仁といった古典的倫理観を尊ぶ。 (例)「何故それが出来ないのか?」(責める文化)←→「何故相手が出来るよう力添えが出来なかったのか?」(恥じる文化) 食文化 ジェノアの食文化 草食。ノーパルという海藻を主食にする。 華美な会食を好み、食事に時間をかけるのが特徴。 ラピレスの食文化 肉食。小魚を主に食する。 食事に時間をかける事を嫌い、味付けも簡素。 ハイドルの食文化 雑食。大型魚から海藻までなんでも食べる。 狩猟は雄雌で役割分担がなされており、大型魚の狩猟は雌が担当し、小魚の狩猟や海藻の採集は雄が担当する。 食事の前に「ガルナ」と呼ばれる儀式を執り行う。 宗教 70%以上が無信教。 一応宗教は規制していないが、「宗教の存在意義が見出せない」というのが大方の意見。 イヅモ系帰化人類による宗教建造物が建てられはじめ、そこを中心に「フソウ・シティ」と呼ばれる人類街が発展。 海底都市群 「アクエリウスは海底都市の連合体である」と言う専門家がいるほど海底都市が非常に発達した。 陸上種との会合も主に海中で行われるため、優れた空調技術や建築技術が使用されている。 ウォル・スコーツェ(水絹) 水絹とはシュパールという海藻の一種の細胞組織を絹状に紡いだ物。 すぐれた保水力を持ち、これによって作られた特殊な衣服を使う事で海洋種の陸上活動を補助する。 乾燥した状態では人類の絹と変わらぬ性質を持つが、水に浸すことで透明に近くなり、それを羽織うことでまるで薄い水の膜が体を覆っているように見える。 軍事 惑星の陸海空を守る海洋軍と無重力下での作戦行動を行う航宙軍を保有。 構成種族の半数近くが非力なジェノアである為、電子戦・間接アプローチを重視。 「アクアリウム構想」の下、他国に見られない特殊な装備が多く開発された。 戦闘教義 陸戦ドクトリン 濃密な準備砲撃・空爆の下、機動部隊を先鋒に一点突破を図る。 「濁流突撃」と形容される威風堂々の戦いぶりは士気の維持に効果的だが、戦闘における損害は比較的大きいとされる。 陸上種で構成される陸戦部隊において厳格なドクトリン規定は無く、上述のドクトリンを骨子とした独自の戦術理論の構築を各司令官に推奨している。 航宙戦ドクトリン 航宙母艦の集中運用による敵大艦隊撃滅を主軸とする。 アクエリウスの師団と特徴 アクエリウスの戦略単位である師団は、指令官に師団名の付与・支援小戦隊の編成など多くの自由裁量が与えられている。 機械化戦列師団 他国の歩兵師団に相当。ドロイド兵、陸上種兵8 2の割合で編成される。3個戦列旅団、1個支援小連隊、兵站部隊によって構成される。 敵部隊を前線に拘束し、機動部隊の打撃を支援する。 機械化混成師団 機械化戦列師団のドロイド兵と陸上種兵の割合を5 5とし、更にオートマトン志願兵を編入した部隊。3個戦列旅団、1個半機械化大隊、1個支援小連隊、兵站部隊によって構成される。 通常戦列師団に柔軟性とオートマトン兵士による戦闘力を付与させ、高い作戦遂行能力を持たせた師団。 崩壊した戦列の穴埋めや敗走部隊の追撃など、アクエリウスの軍事戦略上かかせない存在となった。 義勇師団 アクエリウスに帰化した異人種の志願兵によって構成される部隊の総称。現在はタイフォン系2個戦列師団、イヅモ系1個装甲襲撃師団を擁する。 ドロイド兵に適さない土地での任務などに従事。 親衛機械化師団 ドロイド兵・陸上種兵の割合を7 3とし、BD-HA1を中心とした高性能機を中心に編成された師団。「勝利」を義務付けられた部隊。 シャーリアの指示によって編成され、指揮にはテニエル・シャーリアの承認を要する。 ここ一番で投入され、攻勢・防衛問わず戦果を挙げる。 現在4個の師団が存在。シュタックハウゼン軍団に配備されている。 装甲襲撃師団 戦車・装甲車・車載歩兵を擁する機動部隊。2個装甲旅団、1個車載歩兵旅団、2個支援団によって構成される。 敵戦線に穴を穿ち、指揮系統にダメージを与える。 海洋国家であるため車両技術は他国に一歩劣るが充実した支援組織を有する。 降下戦師団 大規模降下作戦において降下第一陣を担当する部隊。2個降下兵旅団、1個支援小連隊、掩護砲隊(降下支援艦からの支援砲撃を行う)、地上攻撃航空隊を擁する。 小規模ながら単体での陸空共同作戦が実施できる数少ない部隊。 強行降着の際の衝撃がドロイド兵に悪影響を及ぼす為、海洋軍の中で唯一ドロイド兵が所属しない。その為最精鋭である事を常に目標としている。 通常、敵勢力下への敵前降着作戦では降下戦師団の他、海兵コマンド部隊も参加する。 親衛師団 シュタックハウゼン軍団所属の戦列師団を指す。 90%以上を陸上種で構成され、装備更新と補給の最優先を約束された部隊。 「一歩でも前へ」をスローガンとし、数多の戦場を戦い抜いて来たアクエリウス最精鋭。 海洋軍 アクエリウスの大気圏内における国土防衛を目的に設立された。 海軍重視。 AIR AIR(Aquarius Infantry Rifle)はギャリアン砲廠がアクエリウス陸軍・海洋コマンド・航宙軍降下軍向けに開発した自動小銃である。 外観上の特徴はブルパップながらも長い銃身。「バトルライフルの高威力・高精度とブルパップ方式の取り回しの容易さの融合」を目指して設計された。 あまりに野心的な目標であった為、互いの長所をマイルドに掛け合わせたような性能となったが、高次元でバランスのとれた優良銃と評され、第一線で運用されている。 エネルギー弾体を使用するタイプαはBB-31荷電粒子バッテリー(約360発連射可能)を、小銃弾を使用するタイプβは9.28mm徹甲小銃弾を1マガジンにつき30発使用する。 最大の特徴は銃全体が8個のパーツに分割されている事。 それぞれのパーツを交換する事で要求される用途に応じた火器となり、練度習得の短縮化・簡略化を実現した。 SSR-L6 シュターリア銃工組合「シュバンティグラーデ」の銃工達が設計開発した小銃。 長大な射程距離、高い命中精度、対物用途にも使用可能な程の貫徹力を有する大型銃。 今となっては廃れて久しいボルトアクション方式を採用しており、速射性を犠牲に確実な動作を手に入れた。 シュバンティグラーデの火器は銃工が一つ一つ作り上げる「工芸品」であり、また、軍に納入されず、兵士に直接売買される為、配備されている数はごく少数に留まっている。 12.6mm小銃弾を使用。1マガジンに10発装填される。 SMR-X01 レコンスガーリャ シュターリア銃工組合「シュバンティグラーデ」が自らの技術力を世間に示す為製作した精密射撃用小銃。 小銃には珍しく回転式弾倉を備え、装弾数は6×3発。 構造が単純であり非常に堅牢。腐食性の高いフライアの海水に2日間漬けた後に射撃し、900mで100mm以下の集弾を記録している。 専用に設計された17,4×77mmマグナム弾は同レベルの大きさを持つ銃弾と比較すると貫通力に劣るが、その口径の大きさと火薬量で装甲を突き通さず、無理やり「叩き割る」。 パワードスーツを目標に射撃した場合、被弾した際の衝撃で電子機器を破壊に追い込み無力化させる事が可能。パワードスーツの普及に伴いアクエリウスの軍事理論に「マシンストッピングパワー」の考え方を普及させた銃でもある。 所謂「売名」を目的に製造された為生産性は度外視されており、これを1挺製造するコストで完全装備の機械化中隊を2個編成可能と言われている。 この銃の愛称であるレコンスガーリャはテトラム原語で「不必要な力」を意味するレーコン(lrecon)を語源にしており、この銃の価値を暗に象徴している。 シュバンティグラーデの銃である例に漏れず、軍への納入は無い(あまりにも高価で採用の目途も無いだろうが)。その為海兵コマンドの狙撃手が少数保有しているに過ぎない。 コマンド部隊 海洋軍の傘下に編成された特殊部隊。 海洋種によって編成された「海洋コマンド」と陸上種によって編成された「海兵コマンド」の2種類が存在する。 海洋コマンド 各軍で選抜された海洋種の兵士によって構成される部隊。 アクエリウスの大気圏内に進入した敵勢力の後方撹乱、補給基地破壊、指揮官暗殺を主な任務とする。 陸上行動を可能とする為、「義足」とよばれるギア・プロテクトを使用する等、多数の特殊装備を保有。 海兵大将の下、15個の作戦隊が存在。 海兵コマンド 各軍の優秀な陸上種兵士を集めて編成された部隊。 海洋コマンドの任務が「侵略軍の後方攻撃を通しての迎撃」であるのに対して、海兵コマンドは敵国への降下作戦に於ける先鋒部隊、敵勢力下に於ける襲撃戦等を主任務とする。 海兵大将の下、18個の戦闘団が存在。 航宙軍 航宙母艦の多数同時運用に向けてのドクトリン研究・装備開発が行われている。 オクト・デモルガ級戦艦 アクエリウス航宙軍の主力戦艦。機動力・装甲に重点を置いて設計された。 「戦艦は空母の盾である」という戦術理論に基づき、高い生存性とコストパフォーマンスを有する。 他国の戦艦に比べ火力に劣る。 レグイル・ディア・ヴィリアカンドル級戦艦 アクエリウスの新型航宙戦艦。オクト・デモルガ級の性能を強化し、更に小規模艦載機集団の収容能力を手に入れた。 オクト・デモルガ級の高いコストパフォーマンスは失われたが汎用性は高まり、艦載機の種類によって多彩な任務に対応できるようになった。 名称の「レグイル・ディア・ヴィリアカンドル」は中世アクエリウスの英雄、ヴィリアカンドル伯より。 セイレーン級航宙母艦 アクエリウス航宙軍制式航宙母艦。艦載機の搭載機数と流動的な戦況に対応する為の機動力に特化。 その巨体から「ラガーリャ(要塞)」と呼ばれる。 トライデント級砲艦 人類との戦争な最中で海底基地から宇宙艦隊を砲撃する為に開発されたAAF-01対艦レールガンをオクト・デモルガ級戦艦の船体に搭載したもの。 戦列の最後尾に位置し、旗艦等の重要艦艇を「狙撃」する。 重装甲とレールガンの重量で非常に機動性・操作性が悪く、また専用の補助補給艦を要する。 シャーリア・デル・グリトニア級航宙巡洋艦 デンフェル級航宙駆逐艦 ASF-1S宙域戦闘航空機「シェルショック」 かつてのアクエリウス海洋軍航空隊主力航空機であるAF-1を無重力戦闘用装備に換装し、更に航続距離・ペイロード搭載量を増加させた改良型。 大気圏内での運用を前提とした前時代的な設計だが、許容容積の高さから容易に装備の換装ができ、また以前より高い機動性を得る事に成功した。 ASSB-4宙域対艦爆撃機「アルフヘイア」 対艦小型光子魚雷の運用を目的に設計された対艦爆撃機。比較的大型な機体だが、機動性は宙域戦闘航空機にも劣らない。 高い機動性で目標艦艇の死角に潜り込み装甲の薄い箇所に精密な攻撃を行う。 高い火器搭載量と機動性を実現する為、自衛火器はブラスターバルカン二門と最低限に抑え、装甲も脆弱だが、対艦光子魚雷はそれを補って余りある高い威力を有する。 多くの対艦攻撃機エース(駆逐艦以上の戦闘艦を5隻以上撃沈した者)に愛され、新型機が導入された現在でも多くが現役である。 ドロイド兵 基本的に戦闘に向かない海洋種と戦闘適正はあるものの絶対数の少ない陸上種という種族構成から、陸上戦闘や航宙艦運用等に「機械の兵隊」が用いられている。 アクエリウスのドロイド兵は生産性・組織戦闘力を重視されており、士官である海洋種・陸上種の指揮の下戦闘を行う。 感情や倫理心等は基本的にオミットされるが、戦功を立てた一部のドロイド兵には中隊指揮ライセンスやそれ以上の指揮ライセンスと共にある程度の自我が導入される。 役割に合わせて様々なタイプが存在する。 ドロイド兵は海洋種や陸上種の司令官を「主公(エスラ)」と呼び、また司令官もこの忠実な兵士達を親しみを込めて「兄弟(ジア)」と呼ぶなど、自我が無いながらも上下関係は良好のようだ。 バトル・ドロイド 集団戦に特化した陸戦用ドロイド。様々なタイプが開発され、中隊レベルでの諸兵科連合に成功した。 BD-1C 小部隊指揮用ドロイド。中隊指揮官の司令の下、分隊・小隊の指揮を担当する。通信用ドロイドとのリンクシステムや戦術情報共有システム等を装備。 BD-1 戦闘用ドロイド。殆どのバトル・ドロイドの素体となる。小銃を装備し前線を形成する。 BD-HA1 BD-1を高性能化させた上級戦闘ドロイド。ごく一部の部隊にのみ配備される。開発当初は光学迷彩の試験搭載を想定されていたが試作機に予想外の性能的余裕が見つけられたため機能の増強が施された。 BD-SC 中隊通信用ドロイド。小隊間での情報共有に活用される。 BD-LS 長距離通信ドロイド。専用の通信機器を装備し、後方の砲兵陣地や航空部隊への掩護を要請するのが仕事。一個中隊に2機配備される。 BD-FS 火力支援ドロイド。部隊支援火器を装備し戦闘ドロイドの火力を増強するのが役目。 BD-AT 対甲戦闘用ドロイド。対甲兵器を装備し、敵戦闘車両や防御施設の撃破を担う。 BD-AA 対空防護ドロイド。対空戦闘のみならず連装機銃による火力支援も可能。 BD-DM 精密射撃用ドロイド。分隊狙撃手として敵指揮官や機関銃手の排除を行う。 BD-ME 戦闘支援に特化したタイプ。最前線での活動から野戦陣地設営などの活動を行う。 BD-CM 破損機修復ドロイド。戦闘で傷ついた味方機の修復を担当する。 オペレーションサポート・ドロイド 上級指揮官の作戦立案に際し、補給調整・下級部隊への作戦通達等の補助的任務にあたる。 戦闘力の代わりに高い意思疎通能力と通信装備を持つ。 指揮官の下で確かな経験を積んだオペレーションサポート・ドロイドはしばしば指揮の代理を受け持ち成功を収める事もあるようだ。 OSD-1 兵站管理や物資補給の調整を受け持つ。 OSD-2 偵察・前線から報告等を含む全ての戦線情報を統合し、指揮官に提示する。 OSD-3 大尉以上の作戦参加部隊指揮官への作戦通達を担当する。 サポート・ドロイド 前線への軍事物資の輸送や拠点の設置や維持、兵器の整備等を担当するドロイド達。 役目に応じた様々な機能を持つ。 義足 正式名称は「2式陸上活動補助プロテクト」。海洋種の陸上行動を可能にする為開発された。 本体を神経系に直接アクセスさせ、人工筋肉や姿勢制御装置により陸上種と変わらぬ機動を可能とする。 アクセスには激痛を伴い、初めて装着する際あまりの痛みに失神する事が多い。また、初めて装着してまともに歩行するにはかなりの訓練を要する。 装着した際の姿から「長靴」とも呼ばれるなど不恰好である事は否定できないが、それでも海洋種に戦闘の大きな可能性を与えた装備である。 AFS 正式名称は「Aquarius Fighting Solid」。陸戦・航宙艦隊戦における機動戦力として開発され、現在実験部隊による試験運用が行われている。 「旧来の兵器に無い汎用性・機動力・突破力を備えた新型兵器」という軍部の要求にウィンディア・シュバンティグラーデをはじめとする多くの海洋連合系企業が開発に参加し、各分野の最先端技術が導入された。 当初はAFS単独の強襲戦を視野に開発が進められたが、制圧力の低さ、高いコスト、政治的な問題などにより現在は歩兵・機甲との諸兵科連合作戦を主眼においた戦理研究が行われている。 諸兵科連合作戦主眼は功を奏し、空軍・機甲・歩兵・砲兵・AFSによる陸戦理論は試験段階で高い効率を挙げている。 お世辞にも洗練されているとは言えないその姿に現場の将兵からは愛着をこめて「ルーク(城塞)」と呼ばれている。 APBS 制式名称は「Aquarius Planet Buster System」。アクエリウス初の対星攻撃システム。 8門の対星加重砲とそれを統括する射撃管制システム、それらを敵の攻撃から守る防空群で1個の対星砲陣地を構成する。 現在3つの砲陣地が稼働。アクエリウスの安全保障体制の一角を担う。 著名な人物 シューベル・マリーネル(ジェノア) 2代目「テニエル・シャーリア」。海洋連合の首長。 かつての有力部族オルニオの族長時代に信愛による統治で見事に再興を果たし、その手腕を買われ首長の座に就いた。 「信義の姫王」の渾名を持つ心優しき人物であったが、最高権力者であるテニエル・シャーリアに就任して以来感情を閉ざしてしまった。 「不屈の改革者」 シューセン・ディア・モーレア(ハイドル) アクエリウス海洋軍統合幕僚長。海軍元帥。 北海の覇者として君臨するモーレア族の族長。 海洋軍の元締めとも言える立場にあるが航宙軍の増強を積極的に提言するなどアクエリウス軍の近代化を推し進めた人物。 「アクアリウム構想」の創始者でもあり、現在のアクエリウスの国防体制の礎を創った人物。 「外洋理論」 フェイリア・シグ・ベイル(ジェノア) アクエリウス航宙軍総司令官。航宙大将。 モーレア提督の推挙により新設された航宙軍の発展を任された。 軍事面で他に劣るジェノアである事にめげず、その努力だけで大将にまでのし上がった。 若い将官の提唱する新しい戦略・戦術にも積極的に耳を傾けるなど、部下からの信頼は厚い。配下の将兵から「ヴェリント(女伯爵)」と呼ばれる大人の女性。 海洋軍航空隊出身である事もあり、機動戦力の重要性を強く認識している。 「多次元調整攻撃理論」 バーディア・ティアンム(ハイドル) アクエリウス航宙軍大将。第2艦隊司令官。 士官学校在学中より「教科書通りの用兵しか出来ない男」と称され、平凡な艦隊幕僚として軍務を過ごすが、航宙軍への転属後に3度の海賊艦隊のリヴァイアス襲撃を堅実な用兵で全て破り、「凡将」という不名誉な呼び名から「不敗の名将」と呼ばれるようになった。 消耗抑制と大規模作戦指揮を得意とする。 「常勝ではなく無敗である事に意味がある」という信念を持つ。 「大規模作戦理論」 ランドルフ・R・シュタックハウゼン(ラピレス) アクエリウス海洋連合シャーリア。シュタックハウゼン管区首長。 かつて西海で覇を唱えたシュタックハウゼン王国の王。ライマーレの父。 西海の小国であったシュタックハウゼン王国をその武勇と内政手腕でアクエリウス有数の列強にのし上げ、「近代アクエリウス史最良の指導者」と称された。 海洋連合結成後は連合政府に旧領を移譲。本拠地であったシュタックハウゼンの行政監督官を任せられる。 娘のライマーレが旧軍の兵士3万を連れマリーネルの下へ馳せ参じた時、「我が娘は良き判断をした」と満足げに笑い飛ばしたというエピソードを持つなど、並はずれた器を持ち、管区民からは「シュタックハウゼン公」、周囲の政府関係者からは「御老公」として信頼を置かれている。 居城であるシュタックハウゼン城にヴェステル・マーガトロイド女史を匿う。 「引退した大元帥」 ライマーレ・シュタックハウゼン(ラピレス) アクエリウス航宙軍親衛中将。シュタックハウゼン親衛軍団指揮官。 かつて西海の大部分を支配し、海洋同盟の一角であったシュタックハウゼン王国の嫡女。 デンフェルド国立高等大学院在学中にシューベル・マリーネルと級友となり、以後彼女に心酔する。 マリーネルがアクエリウスの指導者に就任すると、王国軍最精鋭3万と共に彼女の下に馳せ参じ、そのまま彼女の臣となる。 「シュタックハウゼン親衛軍団」と名付けられた彼女の指揮する部隊は黎明期の対ヴァルダム艦隊戦からタイフォン降下作戦までの主要な軍事作戦の全てに参加し、多大な戦果を挙げてきた。 心を閉ざしてしまったマリーネルがかつての笑顔を見せる数少ない人物。 「集中突撃ドクトリン」 エドガー・D・オクセンシェルナ(ハイドル) アクエリウス海洋軍海兵少将。オクセンシュルナ戦闘団指揮官。 弱小国ながら大国シュタックハウゼン王国としのぎを削ったオクセンシュルナ公国の王。 自らの率いる海兵隊によるゲリラ戦でシュタックハウゼン王国を苦しめ、「海の悪魔」の異名を得た。 海洋連合結成後、オクセンシュルナ管区の統治を任されるも弟に譲り、自分は海洋軍海兵コマンドに任官。 ヴィリオニール・グランゼッツ(ハイドル) アクエリウス航宙軍中将。第12艦隊司令官。 シュタックハウゼンの右腕として彼を軍事面で支え、海洋連合成立後もアクエリウスきっての老将として重用された。 緩急自在の老練な戦いぶりはここぞという場で絶大な安定感を見せ、航宙軍の大黒柱として絶大な存在感を放つ。反転攻勢作戦を指揮できる数少ない将校のひとりでもある。 穏やかな物腰と固定観念に囚われない所を多くの若手将校に好まれ、『オヤジ殿』と呼ばれ親しまれている。 生涯現役を公言し、高齢にもかかわらずヴァルダム艦隊再来の際には派遣軍総指揮官として戦闘指揮をとった。 「反転攻勢ドクトリン」 キーラ・イサイアス(ラピレス) 西海出身の政治学者。 アクアリズムを提唱。絶対友好国との技術・情報の共有を説いた。 彼女のアクアリズムと呼ばれる外交思想の普及によりサピエンス国家連合への加盟が決定的となった。 サイレントセレナ(ジェノア) 南海出身の歌手。 貧しい家の出身であり、工場等で働きながら独学で発声法を習得した。 日銭を稼ぐ為大通りで歌っていたところをヘッドハンティングされ、メジャーデビュー。 ジェノア特有の憂いを湛えた美しい歌声と端整な顔立ちでたちまち人気を博した。 アレン・ヴァイル アクエリウス海洋軍海兵少佐。内乱の続く母星から脱出し、アクエリウスに流れ着いた犬耳の原住種。自らをベルゼシオンと名乗る。 アクエリウスの市民権を得る為海兵コマンドに入隊。使い捨てと言われた「レギンレイブ戦闘団」に配属される。 戦闘技能と工兵としての特殊技能を買われ、とある座礁戦艦への潜入任務に参加。 作戦は失敗し、バディと片腕を失うもなんとか生還。その後レギンレイブ戦闘団-第13中隊長としてタイフォン降下作戦とその後の鎮圧任務に従事。 ラグーニャ・レイベン海底遺跡の発見に伴い探索隊副隊長として召集される。 海底遺跡最深層で以前作戦で死んだバディと同じ能力が開眼。 皮肉家だが義理堅く同僚・部下からの信頼は厚い。 SSR-L6小銃を使う数少ない上級将校。 外部リンク オーシャン・ニュース・ネットワーク アクエリウス海洋連合の報道組織。豊富なスポンサー企業に支えられ自由な報道が保障されている。 現在連載されているのはズグ・ライエン著「人魚姫は機械人形の夢を見たか」 http //d.hatena.ne.jp/wirbelwind215/